2009年10月4日日曜日

バッファロー旅行記



↑上から見たナイアガラ川と霧の乙女号の発着場。こちら側がアメリカ、対岸がカナダになります。



 今週は平穏な週で、特に書くこともなかったので、また旅行話でも。

 7月末、バッファロー市において、ニューヨーク州の司法試験を受けたのですが、その後、せっかくなので近くのナイアガラフォールズを見に行くことにしました。

 同行者は、チュレーンの中国人クラスメイトと彼の彼女、試験会場で知り合いになった中国系のオーストラリア人の女性とその旦那さんの計五名。自分だけ独り・・・さ、寂しくなんかないぞ!

 レンタカーにて走ること1時間弱、滝が見えてきました。無事に着けるか不安だったけど、何とか到着出来て良かったなあ。GPSによると橋を渡るのか、ふむふむ、と橋の入口のゲートを越えて渡っていくと、対岸がすごく渋滞しています。どうやら係員が色々とチェックをしている模様。

 うむ・・・何だろうと思って近くの車の人に聞いてみると、「パスポートをチェックしてるのよ。」とのこと。え、何で? 「だってカナダに行くんだから。」 ああ、確かに、よく見ろと「ようこそカナダへ」って書いてあるしね。そういえば地球の歩き方にも、「間違えてカナダに渡らないでね♪」と書いてあったなあ。そんなヤツいないでしょ、どうやったら間違えて国境を越えるんですかあ、と思ったら、ここに一人いたよ! だってアメリカ側のゲートなんて無人で、何のチェックもなかったし。というかパスポート持ってきてないっすよ!

 やばっ、と引き返そうとしても、既に後続の車で一杯のため、動くに動けず。やむを得ず係員の人に事情を説明するも、事務所らしきものを指差し、「あちらで手続きするように」とのこと。やりぃ、パスポート無しでカナダに入っちゃたよ。といっても国境の事務所で30分座っていただけですが。

 何とかカナダの事務所から、「こいつらはアホで間違ってカナダに入っちゃったみたいだから、アメリカにもう一回入れてやって」的な書面をもらって、アメリカ側に引き返すと、また係員から、「このアホどもめ」的な視線を受けつつ今度はアメリカ側の事務所に行けとのことであります。



↑アメリカ側の国境事務所。動揺のためかカメラがブレていますね。

 事務所の中は、様々な国籍の人で溢れており、仲間が沢山いて、ちょっと安心です。しかしながら、2時間も待たされると、さすがにジリジリしてきました。もしこのままアメリカに帰れず、日本に強制送還されたら、かなり恥ずかしい・・・というか、どうやって会社に説明すればいいんでしょう? 

 と不安になってきたところ、ようやく担当者に呼ばれ、「GPSが、GPSが悪いんです!」と熱弁し、最終的に何とか解放してもらうことができました。めでたしめでたし。いや、めでたくないな。

 いや、まあ、自分はいいんですが、自分の運転のせいで(結果的に)カナダに違法入国した挙句、事務所で3時間も拘束されてしまった同行の方に申し訳ない限りです。「いやいや、貴重な経験ができたよ~。」と笑って言ってくれましたが。

 その後、予定が大幅に遅れましたが、いよいよ本番のナイアガラの滝ツアーへ。


↑霧の乙女号乗り場。う~ん、霧のメイドさん号の方が日本人的には受けると思いますよ?

↑上から見たナイアガラ滝と霧の乙女号。

 ナイアガラフォールズ観光で、一番有名なのは霧の乙女号(Maid of the Mist)でしょう。ポンチョを着こんでもすぶ濡れになるぐらい、滝の近くに接近するので、臨場感抜群です。
 今は夏だから良かったものの、これが春とか秋だったらと思うと、ブルブル。

↑ちょうど虹がかかっていました。

 ナイアガラの滝は、高さはそれほどでもないのですが、水量と幅が膨大なので、間近で見ると大迫力です。また、水の色がエメラルドグリーンなので、景色的にも良く映えます。
 
 ここで通常なら、うんちく話の一つや二つも披露するところなのですが、残念ながら今回は地球の歩き方を持ってなくてですね。
 ええと、ナイアガラってインディアン語で「雷鳴が轟く水」って意味らしいですよ? あ、あと、滝の上から手製のタルとか船に乗ってダイブするアホ・・・もとい命知らずの冒険野郎が結構いて、それなりに生き残っているみたいですよ? ちなみに違法なので、生き残っても、もれなく捕まりますが。

↑風の洞窟から滝の間近まで近づくことができます。

 霧の乙女号で滝を満喫したら、今度は、風の洞窟(というより人工的に掘った竪穴)を通って、本当に滝のすぐ横を歩くことができます。すぐ目の前を怒涛の様に滝が流れていく様は、本当に息を呑む風景です。
 って最初は良かったんですけどね。水温が低いためか、メガネが曇って曇って、途中からほとんど何も見えなくなりました。いやもうホント、メガネが曇るせいで、温泉に入るときもラーメンを食べる時も苦労します。曇らない鏡のように、曇らないメガネを作ったら、素晴らしい発明になると思うのですがいかがなものでしょうか?

 色々ありましたが、さすが世界に冠たる観光地であるナイアガラフォールズ、滝づくしで1日(実質は半日)楽しむことが出来ました。ただ、夏の暑い時期でないと、寒くて大変かも知れませんね。あと、パスポートを念のために持っていくことをおススメします。さもないと、国境の事務所で貴重な経験をする破目になりますからね!

※ふと、あんまり滝のことを書いてないことを認識。や、実は、違法入国のインパクトが強くて、あんまり滝のことを覚えてなかったり。

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