飛行機から降り立つと、爽やかな涼風が頬を撫でた。「ああ、やはり日本とは気候が違うのだな。」と思われた。「ここから、自分のアメリカ生活が始まるのだ。」 誰に対してとなく、自然と口から洩れた。それは、力強い決意というより、自らに言い聞かせるかのようだった。
ざわつく空港のロビーは、肌寒いほどに空調が効いていたが、顔は火照り、体はカッカとしていた。周りから変に思われていないだろうか、とぼんやり思ったが、頭の中は、期待、不安、焦燥がないまぜになって、名状しがたい感情で一杯だった。あてどなく足早に歩きまわりながら、ようやく「そうだ、地下鉄に乗るのだった」と気付いた。怯惰と無知、混乱と徒労。自分のアメリカ生活は、最初から最後まで、これらの単語で埋め尽くされることとなるのだ、と予感がした。
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・・・か、かゆいっ。書いててつらいっ。すみません、最初ぐらいちょっとカッコつけたかったんです。ウソ書いてます。というかほとんどウソしかないです。(怯惰と無知、混乱と徒労あたりは正しい。)
まず第一に、とっくの昔のアメリカにいてます。というかそろそろ日本に帰りたい。いや、それは勿論嘘ですよ? それに、空港にも到着してないし。車ではるばる4日間かけてニューオーリンズからワシントンDCに到着しました。
アメリカ生活も2年目になって、ようやく落ち着いてきたかなと思う今日この頃、「同期もすなるブログといふものを、自分もしてみむとしてするなり」(オカマ日記、もとい土佐日記のパクリ)といったところでしょうか。本当は1年前から書く書くと言っていたんですが。
最近読みかけの本(『東大・京大で1番読まれた本』、というオビにつられて、ミーハー丸出しで買った本)によれば、つらつらと思い付いたことをなるべく書きつけて、しばらく寝かせておいてから、後から読み直すと、あたかもお酒が熟成・発酵するように、良いアイデアが浮かぶそうですね。自分も色々とブログに書いておいて、1年も経って読み直したら、イグ・ノーベル賞ぐらいの発想が浮かぶかも知れません。
とまあ、生来ナマケモノの自分のことですから、まったりと、2~3日、いや、1~2週間に一回ぐらいのペースで更新出来れば上出来かと。
ちなみに写真はDCの地下鉄(最寄駅)です。なんか近未来的でカッコよくないっ!?、とはしゃいでいたのは最初だけで、暗くて本は読めないわエアコンは効いてないわエスカレーターは動いてないわ(単なる階段と化している模様)で、さすがはアメリカであります。
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